安曇野から眺める常念岳
「稲わらロール」というのは自分が勝手にそう呼んでいるだけで、本当の名前はわかりません。
写真の中央に見えているのが常念岳です。
午後は秋に戻ったような暖かさでした。雲も、冬のそれとは違うような気がします。
中央が常念岳です。
場所を変えて写した常念岳です。
12月半ばというのに、この雪の少なさはどうしたことでしょう。安曇野の気温も、このところは下がる気配がないような状態が続いています。
今朝9時過ぎに撮った常念岳です。
気に入っていた場所だったのですが、向こうに新しく宅地ができてしまいました。ここで撮る写真は、これが最後となりそうです。
天気が良いので自転車で走ってきました。午後2時の気温は9℃。風も無く、手袋をせずに自転車を走らせていても指先が冷たくなることはありませんでした。
拾ヶ堰(じっかぜき・じっかせき)は、江戸時代に開削された農業用水路です。奈良井川で取水し、犀川の下をくぐり抜けて、安曇野を東から西へ、そして北へと等高線に沿うように流れています。
写真の場所は、拾ヶ堰越しに常念岳を真正面に見ることができるということで、アマチュアカメラマンやスケッチを楽しむ人達が多く訪れていましたが、数年前に堰の改修工事が行われてコンクリートの白さばかりが目立つ場所となってしまい、人影はすっかり少なくなってしまいました。
昼前には、常念岳や横通岳が姿を見せるようになっていました。山頂付近の雪は、この時期としてはやはり少ないような気がします。
2001年12月8日 撮影。
こうして過去の写真を見返してみると、年ごとに暖かくなってきているように思えてきます。